長栄軒のパン
2010年 12月 30日
きょうのワタシの朝食、長栄軒のイチゴクリームサンドである。
きのう実家に行った帰りに高茶屋のオークワで買ってきた。
ワタシが子どもだった頃、甘いものはしあわせの象徴だった。なのでワタシにとって菓子パンとは、長栄軒のイチゴクリームサンドであり、バナナクリームサンドであり、メロンクリームサンドであり、そして忘れてならない三角パンなのである。
微糖とかうす塩とか「微」「薄」が昨今の食のトレンドである。そのせいか、長栄軒のパンも昔よりは甘さを抑えているようだが、それでもあのザラメのジャリジャリ感や、昨今の食のトレンドとは一線を画す明快な甘さは健在である。
オークワ各店にはかなりの確率で置かれているが、残念なことに近所のSATYや島崎のコスモスでは売っていない。長栄軒は、松阪にある大正9年創業の歴史ある地元企業である。これからもがんばってほしい。